ご挨拶
給食管理の調理面は、H24年よりエームサービス株式会社へ全面委託をしています。
病院給食としては1日約250食。併設する老健施設ひまわりと共同の調理室になっている為、幅広い個人対応の食事を提供させていただいております。
古くから「医食同源」という言葉が有り、食事と健康とは密接な関係にあると言われています。
生活スタイルの変化とともに食生活のニーズも多様化し、情報化社会の昨今、「栄養」や「健康食品」に関する情報が錯綜していますが、これからも安心なお食事と正確な栄養情報の提供を行っていきたいと考えます。
スタッフ数 (令和2年2月現在)
職種 | 病院側 | 委託側 |
管理栄養士 | 2名 | 1名 |
栄養士 | ー | 2名 |
調理師 | ー | 4名 |
調理員 (パートを含む) |
ー | 15名 |
合計 | 2名 | 22名 |
委託先:エームサービス株式会社
取り組み
NST活動
当院では、平成17年9月より介護療養病棟で栄養ケアマネジメント活動(NCM)を開始。一般病棟では平成23年8月より、管理栄養士(NST専門療法士1名)が主体となる栄養サポートチーム活動(NST)を行っています。近年、「チーム医療」という言葉をよく耳にするかと思います。栄養サポートチーム(NST:Nニュートリション、Sサポート、Tチーム)もその一つです。入院患者さんの「栄養」についてよりよいサポートを提案する様々な職種からなるチームです。栄養療法を適切に行うことにより患者さんを支援しています。食事摂取量の少ない患者さんや食欲がない患者さんへは、食べやすい食事形態の提案や提供量の調整を行なっています。週1の回診とカンファレンス以外に、各種委員会への参画も行っています。
栄養指導
外来内科待合室前に「栄養相談室」を設けています。
「食事バランスを気にしているつもりでもなかなか検査結果がよくならない」「間食を減らしても、若い時と比べると体重は増えていく一方・・・」
等、食生活の悩みはつきません・・・。
気になる方は、一度普段の食事を見直してみてはいかがでしょうか?
管理栄養士(愛媛糖尿病療養指導士1名)が、生活スタイル・食事内容から一人一人に合わせた、専門的な食事アドバイスを行います。一方的な指導にならないよう、共に「何ができるのか」「何を変えていけるのか」を一緒に考えていきましょう。
選択食 (※献立例)
ロールキャベツ プリプリエビのチリソース煮 鯛の洋風ホイル焼き
~春キャベツを使って~
月に2回「普通食(常食)」(塩分やカロリー等の制限がない食種)の方を対象に実施しています。
実施前日に管理栄養士がベットサイドにて聞き取りを行います。